小視症 治療法の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
震災後、被災者を受け入れや高齢者のお世話で大変でした。
秋ごろから物が小さく見え、心配になり病院に行きましたが
「そんな症状は聞いたことが無い」と精神科を紹介されたり、
「何処の病院でも分からない」と言われ、漢方相談に来店。
以前も血行不良や貧血で漢方相談された方でした、
震災でかなりお疲れの様で、冷え、貧血、ストレス、肩こりなどが有り、
さらに物が小さく見え、車の運転もできず外出も出来ないと話されました。
震災によるストレス、冷え、血行不良、貧血、経絡(体の栄養、神経の通り道)の
詰まりや瘀血(血行不良)が有り、さらに祖母の精神安定剤を服用していたと話され、
副作用を心配していました。
中医学には「小視症」の治療法があり、さらにタイプ体質別に養生法があり、
強いストレス、血行不良、貧血、経絡や瘀血の改善をお話しました。
これまで治療法が見つからないストレス、
他人の処方の薬の服用などや養生不足を反省していました。
今後は本治(根本療法)と標治(症状改善)を同時に進行しながらの
漢方を提案しました。
標治(症状改善)として貧血の解消や血行改善
本治(根本療法)としてストレスや経絡(神経や栄養の流れ)
2ヶ月ほどしてから 物が普通に見えるようになりました。
バランスの良い中西医結合(中医学と西洋医学の良さを生かした治療法)
西洋医学の診断と中医学(伝統学)の診断のついてお話しをしました。
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